“願え”ば“叶う”。
そんな奇跡の道具を、偶然、手にした私と親友のクーちゃん。
ここでアニメとかだったら、ナビゲーターとかヘルプ機能搭載な謎小動物がいろいろ教えてくれるんだろうけど……。
私たちがいる現実にはそんなものはいなくて、だから、結局、二人して右往左往、試行錯誤しつつに魔法少女な日々を送る。
“叶えたい願い”なんて、そんな大層なモノ、今の私には別にないってのに……。

全ての事情が曖昧で、何一つ断定も出来ず、それでも確かに“願い”が“叶う”。
とある田舎街で、感情を操る敵と唯一対峙する少女たち。
彼女たちはいずれ、それぞれ自らの“願い”を“叶えたい”と思うようになる。
それが二人にとって幸か不幸か、彼女たち自身すら知らないままに。

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……みたいな作品なのですが、なに感じ出してんだ? ナルシストっぽくてキモいわ、という正直すぎる感想はお控えください。自分でもそう思ってますから。分かってますから。

で、ですね。紹介ついでに裏話なんぞも試みに軽く書いてみます。

この作品、そもそもたしか何かのラノベ大賞に出してやろうぜ、みたいな気持ちが急に芽生えて、で、何を思ったのか、一挙に十本くらい出してみたら面白くね? という身の程知らずな気持ちも一緒に芽生えたわけです。
で、もちろん、それは頓挫したのですが……。
それでも数本は書いたわけで、そのうちの一本が、この作品です。

十本もの作品を書くにあたり、コンセプトはそれぞれアットランダムに決めてみたのですよ。「『○○』な『○○』」みたいに。
具体的には要素や作風をアプリに入れて、でくじ引き抽選。出たお題を元に作品を書いたわけですな。
で、この作品は、というと……。
出たお題「『ダークファンタジー』な『魔法少女』」だったのです。

……狙ったわけじゃねぇのに、くじ引きアプリ、お前確信犯かよ、と頭を抱えましたよね。
これ、どう考えても、まどかなマギカが生み出されちゃうお題じゃん。円環の理に導かれてマミるしかないじゃない、な作品を書くしかないじゃない、と。
で、考えたわけです。愚痴ってもしょうがない。またクジ引くのもめんどくさいし、っていうかお題がダメだから書かないっていうのもちょっとね……。

考えたのは『魔法少女モノ』という作品についてです。コレ結局なんなのさ、みたいに。
考えてる内にひらめいたのは、魔法少女な作品には、必ず解説役の謎小動物がいるよな、ということ、それと気味悪いくらい仲がいい友達とかも出てくるよな、ということでした。

だったら、むしろ省いてみっか! そういうの!
……で、書いたのがこの作品、というわけです。

もともとダークファンタジーっぽさも入れなきゃだったので、かなり暗い作品に仕上がりました。『これ、大丈夫か?』レベルで暗い。
今、考えると、コレ、ダークファンタジーなのか? と首を傾げますが、もう書いちゃったし、今更過ぎる。
それでも推敲とかする際、読み返したのですが、これはこれでまぁ悪くないかもな、なんて自画自賛。

あ、前述したとおり、計画は頓挫です。
結局、どこのラノベ大賞にも出してませんし、十本書く企画自体もポシャりました。普通に無理でした。
もうちょっと身の丈に合った作戦を考えようぜ、と肩を落としましたとさ。ちゃんちゃん♪

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