『このスレは、さみしがり屋がリアルで口に出来ない軽い悩みや愚痴、相談を書き込んでいくスレッドです。離婚や死別などの重たい話題は避けてください。そういう人は人生相談板へ。あくまで人生相談板に行くほどでもない、該当スレがない、わざわざスレ立てするのも微妙な話題に活用してください』

200X年、某巨大匿名掲示板に『さびしんぼ同盟』というスレッドが存在していた。
スレッド説明は上記の通り。
ここに知らずとも集まった彼女たちは、自らの悩みや愚痴を書き綴り、他者のそれに回答する。
その簡素な文が、それぞれの人生を微妙に変化させ、あるいはその後を大きく左右させる、などと知りもしないまま。

一話当たり約一万文字(おおよそ)、全十三話。

……という小説です。この作品は複数人数の主人公を動かす小説を書いてみたくなったから書いた作品です。なんだろ、そういうドラマとか昔に観たから、ですかね。

どうしてスレッド式にしたのか、主人公の設定とかにはあまり意味は無いです。せいぜい、それぞれモチーフになる動物を決めたくらいでしょうか。

これもまた主人公の目標を定めた作品ですね。連作短編を意識した、というのは覚えてます。

もっとも、もうちょっとお互いを絡ませても面白かったかな、と若干思わなくも無いです。