名前の通り、ジオンに鹵獲されたジムというif機体です。

漫画、ゲーム、アニメ等の『機動戦士ガンダム』に触れていていつも思っていた、「追い込まれた戦場じゃ、ジオンの誇りとか言ってられんよなぁ」という思考を具現化した作品です。

ガンダム作品じゃ良く聞くんですよ、“ジオンの誇り”。自分もよく分かりませんが、一流の戦士の心意気、みたいな言葉みたいですね。聞いた感じだと。

いや、やってることはほぼテロだし、そもそも新興国で歴史の重みとかゼロだろあんたら、っていう突っ込みは置いておいて、その精神は騎士道みたいな扱いで高潔に感じますね。パッと見。

ただ、戦争をやってて綺麗事言ってられるのは余裕があるときだけ、しゃにむに動かないと死ぬ状況では四の五の言ってられないだろう、っていうのがこの作品のコンセプトです。

とはいえ、敵の兵器の名前なんて使いたくないだろうからノーネーム。使用火器も信頼出来る自国のモノを使うだろうな、と妄想したのでソレを持たせました。

さらに現場の兵士のこの兵器に対する愛着の無さを表現するために汚しに汚し、さらにさらにダメージ加工という初めての技術を投入したわけです。

それでもまだ綺麗な気がしますね。その当時の自分も、完全に満足したか、というと違った気がします。

この作品が2017年最初の作品だったのですが、う~ん、このあたりからガンプラ熱が急激に冷めていったようです。

この後、数ヶ月間は制作を続行していたのですが、明らかに数と頻度が減少してますし。

どこかで“飽き”というソレが忍び寄っていたのかもしれません。

ただ、鹵獲兵器というコンセプトは好きなif設定なので、またその設定で作りたいと画策してはいるのですが、さてどうなることやら……。